自転車用ヘルメットと各種ロック購入

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手軽な日常の足として電動アシスト自転車を購入することになった。
車体は一週間ほど前に少し離れた(といっても十分自走出来る距離の)ショップで取寄注文…納期は二週間ほどとのことなので、もしかすると納車は年明けになるかもしれない。
まぁ、この寒い時期で年末年始となれば自転車で出掛ける用事はさほど無いけれども。

街乗りに必須なライト/スタンド/チェーンガードは標準装備なので、それ以外に取り急ぎ必要になるヘルメットと各種ロック(車体用/サドル用/ヘルメット用)を先に購入しておいた。

それにしても…車体はもちろんのこと、自転車関連用品を買うのも随分久しぶりだ。

自転車用ヘルメットと各種ロック(車体用/サドル用/ヘルメット用)

ヘルメット

自転車乗車時のヘルメット着用はまだ努力義務だけど、こちらではかなり厳しく指摘(指導)される様子。
もちろん、他者からの指摘云々に関係無く、頭部を守るために必須なので購入を決定。
BD-1tiでも自転車用ヘルメットを被っていたが、既に購入から数十年経ち、破損は一切無いとはいえ使い続けるのは少々不安。(自転車用ヘルメットの使用期限は使用開始から3年とのこと。)
また、デザイン的に実用車での街中普段使いには少々合わない(と思う)。

今回購入した電動アシスト自転車は実用車系なので(チャイルドシートや大きなカゴが無いママチャリとも言う)、落ち着いたデザインとカラーリングで、極力キノコ頭にならないような小振りな大きさ、そしてなるべく軽量なのが望ましい。

本来であれば店頭で現物を試着して選ぶべきだろうけれども…こちらではショップの数や在庫の種類と数が限られるため、カタログスペックとユーザーレビューを参考に調査しオンライン通販で購入した。
メーカーによって頭の形(前後に長い、左右に張り出している、等)との相性があり、BD-1tiで使うヘルメットを購入した際にも、同じサイズ表記ながら頭に合うメーカーと合わないメーカーが有った。
今回購入したヘルメットは、その際に「合った」メーカーなので多分大丈夫だろうと。
実際に届いたヘルメットを試着してみて、全く問題無く良い感じにフィットして一安心。

選んだのはOGK KABUTOというメーカーの「KOOFU CS-1」。
色は普段着に合わせやすいマットヘリンボーングレー。
シンプルなデザインで、付属のキャップ(タイプの帽子)の鍔のようなバイザーを装着すると更にカジュアルっぽい感じになる。
大きさについては、頭を保護する以上或る程度厚くなる(大きくなる)のは仕方無く、キノコまではいかないまでもドングリ程度になるのも止むを得ない…そこは妥協。
重さについては特に測っていないが重いという感じは無し。

側面から:フィンや後方への突出も無く、至ってシンプルなデザイン
前面から:バイザーを装着すると、まるで下にキャップを被っているかのような見た目
後方から:サイズ調整のアジャスターはダイヤル式で、被る際には緩めておき、被ってから締める様な調整も容易
特に反射板(リフレクター)等は無いので、安全のため反射ステッカーでも貼っておこう
内部、バイザーとインナーパッドはベルクロで装着される

BD-1tiで使っているヘルメット(右側)との比較。
前後左右とも今回購入した方が小さくなったが、高さについては逆に大きく感じられる。

BD-1tiで使っているヘルメット(右側)との比較①
BD-1tiで使っているヘルメット(右側)との比較②

各種ロック

車体用

車体用のロックはBD-1tiで使っていたワイヤーロックが有るけれど、結構長めで携行するには重く嵩張るため、ちょっと停める際用のコンパクトで比較的軽量なロックを選定。
長時間停める可能性がある場合はワイヤーロックもしくは両端がループになったワイヤーを追加で携行して構造物に繋げば良し。(いわゆる地球ロック。)

携行のし易さと実際に使った場合を想定し、車体を傷付け難いようにシリコン素材でカバーされたコンパクトなU字ロック「ULAC BLOOKLYN」を購入。
施錠していることが遠目にも目立つようにオレンジ色を選択した。

U字ロック/車体フレーム取り付け用ホルダ/ディンプルキー
シリコンカバーは結構厚い

車体フレームに装着するホルダーが付属しているが、今回購入した電動アシスト自転車には良い(着脱し易く走行時に邪魔にならない)取り付け場所が無く、別のホルダー「ULAC U HOLD」を併せて購入した。
銃のホルスターの様に上から差し込んで保持する物で、ベルクロベルトで車体フレームに装着する。
差し込んだU字ロックがガタ付かないように下部と固定するベルクロベルトも付属している。

U HOLD
U HOLDにU字ロックを差し込んだところ

サドル用

車体や各パーツが高価だったりレアだったりする自転車ではないものの、イタズラ目的でサドルを盗られる恐れはあるわけで、サドルと車体フレームをワイヤーロックで繋いでおくことにする。
BD-1tiでも以前はサドルと車体フレームをワイヤーロックで繋いでいたが、その後専用工具が必要なシートピン(ボルト)に交換したことでワイヤーロックは使わなくなった。
ワイヤーがブラつかないようにテンションが掛かるカールコードタイプを選択。
仕様では1200mmとのことだけどテンションが強めなので最大に伸ばしてギリギリ届くかどうか。
こちらは車体用やヘルメット用と異なり、むしろ目立たせたくないので黒色を選択。

サドル用ダイヤル式ワイヤーロック(カールコードタイプ)

ヘルメット用

ヘルメットは当初車体用ロックで併せて留めるつもりだったけど、今一つ安定して置けそうにない感じだったので、別途ワイヤーロックを用意することにした。
バイクや自転車用のヘルメットロックとしてワイヤーが短い製品も有るので、携行時にさほど嵩張らなくて済む。
ワイヤーの長さは300mm…ヘルメットを何処に置くかによるけれど、多分必要最小限の長さだと思う。
尚、車体用と同じく施錠を明示する意味で目立つ色を選んだ。

ヘルメット用ダイヤル式ワイヤーロック

さて、これであとは納車を待つばかり。
自転車を買うなんて随分久しぶりだし、電動アシスト自転車は初めてなので、実に楽しみで待ち遠しい。