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先日、コンパクトデジカメ(OLYMPUS TG-4 tough)用にパラコードを使ったハンドストラップを作りましたが、なかなか良い感じなのでiPhone5Sなどの小物用にも作ることにしました。
(via;TG-4 Tough … パラコード製ハンドストラップ
但し、小型軽量な小物用なので編み込みはせず、パラコードをそのまま使ったシンプルな物です。
完成したサムストラップ(左)とネックストラップ(右)。
各々、松葉紐(デバイスに繋がる細い紐…今回はポリエステル紐で代用)の取り付け方が異なっています。
サムストラップ
部材
左から、パラコード(ACUデジタル)、コードエンドストッパー、ポリエステル紐。
コードエンドストッパー(ニフコ CS8)
名前の通りジッパーなどの取っ手紐の末端処理に使うパーツで、樹脂製にゴム風のコーティングがされているためデバイスに傷を付けにくいです。
直径φ3mmまでの紐を二本並べて挟み、パチンと閉じると固定されます。
バックパックのジッパーの取っ手が取れた際に補修用として購入した物の余りを流用しました。
製作
コードエンドストッパーの内側に薄く接着剤(樹脂、布用)を塗り、パラコードを横並びに置きます。
末端処理は特にしていません。
ポリエステル紐は結んで輪にして、コードエンドストッパーのヒンジ状部分に引っ掛けます。
コードエンドストッパーをパチンと閉じれば出来上がり。
ネックストラップ
部材
左下から右上へ、パラコード(マルチカム)、パラコードの芯線、ポリエステル紐、熱収縮チューブ(φ10mm)。
製作
末端処理をしたパラコードを横に並べて、パラコードの芯線を強めに巻き付けます。
ほどけないように結び、巻き付けた部分をガストーチなどで軽く炙ります。
ポリエステル紐を通して輪にし、芯線を巻き付けた上に重ねます。
写真を撮り忘れてしまいましたが、更にその上から芯線を巻き付けて、ガストーチなどで軽く炙ります。
芯線を巻き付けた部分を覆い、パラコードの先端を少し超えるくらいに熱収縮チューブを被せます。
ドライヤーやライターなどで熱収縮チューブを収縮させます。
まだ軟らかいうちに指で押さえて整形します。(火傷に注意!)
出来上がり。
先日作ったTG-4 tough用のハンドストラップも少し作り直しました。
前作はハンドループ部分が可変するようにしていましたが、締まると却って使い難いため固定ループに変更しました。
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