お出掛け珈琲セット

【この記事の所要時間: 620秒】

コンパクトな湯沸かしセットを組んだので出先でも淹れ立ての珈琲を飲める。
でも、せっかくなのでドリップ珈琲を飲みたい。
携帯用ドリッパーはコーヒーバネットを持っているが、これもコンパクト湯沸かしセット(初代)と一緒に実家置きしているため、二代目を組むことにした。
(via;湯沸かしセット … 3セット目

 

 

珈琲セット

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全部纏めてスノーピークの600mlマグカップ一個に収まるコンパクトさ。

 

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構成品

・チタンマグカップ(スノーピーク SP600 シングルウォール)…ケトル用
・チタンマグカップ(スノーピーク SP450 シングルウォール)…カップ用
・チタンカップ蓋(T’s-Stove SP600シングルウォール用注ぎ口付き
・ドリッパーセット(T’s-Stove UL Cafe Set
・メッシュポーチ(スノーピーク SP600付属品)

カップ用は保温性を考えるとダブルウォールの方が良いのだが、残念ながらドリッパーセットを収納出来ない。
まぁ、シングルウォールなら直接火に掛けられるのでクッカーとしても活用出来るかな。

ところで、最近のスノーピークのマグカップにはメッシュポーチが付属しなくなったのだろうか?
このSP600と一緒に購入したSP300にはそれぞれ付属していたが、モデルチェンジ(ロゴが変わった)後に購入したSP450には付属していなかった。

 

UL Cafe Set

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蓋付きプラカップの中に下記三点がセットになっている。
・チタン製ドリッパー
・チタン製丸棒
・ペーパーフィルター
そして別途用意した珈琲。

 

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組み立てた様子。
ドリッパーに開けられている穴に丸棒を挿してカップに載せ、ペーパーフィルターをセットする。

 

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適合するペーパーフィルターはカリタのウェーブフィルター155。
お弁当のオカズ入れみたいな形だが、この周囲のウェーブ形状が良いらしい。

 

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5枚付属しているが、補充用に別途購入(Amazonでも扱っている)。
購入した物は生成色きなりいろではなく白色。

 

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プラカップ内の空きスペースに珈琲粉(別途挽くなら豆でも良し)が収まる。
この容量で約50〜60g…珈琲5〜6杯分になる。

 

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プラケースはSP450(シングルウォール)内にスッポリ収まり、付属の蓋もきっちり被せることが出来る。

 

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しかもこの蓋の外周はSP600(シングルウォール)の内側にジャストフィット。
つまり、スタックしたSP450とSP600が触れ合うことが無くなり、傷付きやガチャガチャ音を避けられる。

 

注ぎ口付きチタン蓋

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SP600をドリップ用ケトルとして使うには注ぎ口が欲しい。
というわけで、T’s-Stoveでちょうど良い蓋(しかもチタン製)を見つけて早速購入。
つまみはチタン丸棒にシリコンチューブが被せられていて、湯が沸いた状態でも素手で持つことが出来る。

 

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つまみにはポリカーボネート樹脂製のナットとボルトが使われている。
このナットが厚くて、ドリッパーセットを収納した状態では半分ほど浮いた状態になる。
まぁ、メッシュポーチに入れておけば外れて落ちることは無い。

 

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当然ながらジャストフィット。
実際に使ってみて、懸念していたカップの縁と蓋の隙間からの水(湯)垂れは全く無かった。
ドリッパーに注ぐのはチタンケトルの方が流石に専門職だけあって得意だけど、こちらもなかなか使い易い。
(via;チタンケトル発掘

 

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ハンドルにはチタンケトルと同じくフッ素ゴムチューブを被せている。
但し、こちらのハンドルは線材の径が一回り太いため、チューブも一段階太い内径φ4mm/外径φ6mmの物を使用。
SP450にも被せてみたけど…SP600内に入らなくなってしまったためやむを得ず外した。
直接火に掛けるケトルほどには熱くならないから無くても素手で持てる。

 

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ポケットストーブ(中はアルコールストーブ)に載せた様子。

 

 

Super Low Ti Table

上の写真で下に敷いている金属板は…。

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T’s-Stove Super Low Ti Table

チタンの一枚板で作られた超軽量コンパクトなミニ(マイクロ?)テーブル。
サイズは100×200×8.5mm、板厚0.8mm。
板厚は比較的薄いが、SP600に400mlほどの水を入れてポケットストーブ(&アルコールストーブ)に載せた状態で僅かに撓む程度。

 

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600mlと450mlのマグカップを置くとこんな感じ。
テーブルというよりもトレーに近いけれど、不整地で最低限の平坦面を確保するには必要充分なサイズ。
カップの底が汚れるのも避けられる。

 

 

珈琲ミル

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かなり永く愛用しているポーレックス コーヒーミル。
着脱式のハンドルは他社製のグリップバンドで固定。
最近は更に携行し易いコンパクトサイズ(径は同じで背が低い)も出ていて、こちらには標準でグリップバンドが付属している。

 

 

 

徒然に思うこと

コーヒーバネットやコーヒーミルは中国製の格安コピー品がこんなに有るのかって驚く(呆れる)ほどに出ていて、Amazonでも数多く見かける。
そりゃまぁ道具としては一般的なので類似品が有っても不思議は無いけど、特徴や形状、サイズなど細部に至るまでまったくコピーってのはどうなの?
ポケットストーブもエスビットの刻印が無いだけでサイズや形状が全く同じ中国製コピー品が大量に出回っている。
幾ら安くてもデッドコピー品には悪い印象(品質だけじゃなくてデッドコピーという行為自体がね…)しかないし絶対に買わない。

 

 

 

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