マーカーライト … GLO-TOOB AAA PRO

【この記事の所要時間: 517秒】

そういえば、「県立地球防衛軍」というマンガにマーカライト・ファーブという登場人物が居たな。
東宝の特撮映画「地球防衛軍」に登場した光線兵器『マーカライト・ファーブ』が元ネタだろうか。
県立の方は超能力を使った芋掘りが得意な御仁だったが。

 

それはさておき、マーカーライト(標識灯)とは、その名の通り暗い場所で人や物の所在を知らせる明かりのこと。
身近なところでは、夜間にジョギングや散歩をしている人が身に付けている小型のライト、他に飼い犬の首輪やリードに付けている姿も良く見掛ける。

最近は日が沈むのが早くなり帰宅する頃には既に暗く、徒歩通勤路の半分ほどを占める河川敷では周りに街灯などの照明が殆ど無いこともあって真っ暗。
一応舗装はされているが所々かなり荒れて陥没している箇所もあり、月明かりすら無い夜は結構不安。
しかも、ジョギングや散歩をしている人や自転車(それも結構速度を出しているロードバイク)が少なくないため、後方にも注意が必要。
以前購入したウォーキングライト「STREAMLIGHT SIDEWINDER COMPACT II」で自分の足元から前方を照らしてはいるが、更には後方から視認性も向上したい。
それならマーカーライトを使って自己の存在をアピールすれば良いのではないか…と考えた次第。
(via;100MILE
(via;ウォーキング用LEDライト … STREAMLIGHT SIDEWINDER COMPACT II

 

バッグに付けたいのでキーホルダータイプで、防水が絶対条件。
電池は入手が容易な単三もしくは単四、当然ながら小型軽量が望ましい。
ストロボ(点滅発光)は無くても良いが、元々明るい物であれば輝度を下げられると尚良し。
あとは、通勤バッグに提げても違和感が少ないデザインを希望。

 

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そんなこんなで選んだのがGLO-TOOB GT-AAA PRO

 

 

外観

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単四電池一本使用のスリムな円筒形のボディでサイズは直径φ19×長76mm、重量約26.5g。
ピルケースのようなシンプルなデザインなのでバッグにも合わせやすいだろう。

ちなみに軍用としてミリタリーバッグに装着しているシーンも有り、一見ミリタリーっぽい通勤バッグ(AS2OV(アッソブ)・ウォータープルーフサコッシュ)にも似合う。
防水性についてはダイビングにも使用されるとあってかなり高く、水深200mまで耐えるとのこと。
(via;通勤バッグのミニマム化 … AS2OV(アッソブ)・ウォータープルーフサコッシュ

 

 

構成品

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付属品は取扱説明書類(全て英文)とネックストラップ、単四乾電池。

 

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パッケージには活用出来る様々なアクティビティが記されている。

 

 

構造

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中心に電池が入るアルミ製ボディが有り、その周りをやや厚手のボリカーボネート樹脂製カバーが覆っている構造。

 

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底部に組み込まれた四つの高輝度LEDからの光がアルミ製ボディの円錐状になった部分で反射され、ポリカーボネイト樹脂製カバーで導かれて全体が発光しているように見える。

 

発光パターンはHigh(100%…最大点灯4時間)/Low(25%…最大点灯15時間)/ストロボ(点滅)の3種類。
消灯状態で電池蓋を兼ねたテールキャップ(アルミ製)の中心部分(ダブルリングが通っている所)を上から見て時計回りに捻るとHighで点灯し、点灯状態で逆に反時計回りに捻ると消灯する。
また、点灯状態で反時計回り⇔時計回りの捻りを短時間で繰り返すと、High⇒Low⇒ストロボ⇒Highのように切り替わる。
時計回り/反時計回りともに機能する位置を過ぎても大きく動かせるため、止まるまで回しておけば振動などで変わってしまうことを避けられる。

 

 

点灯

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Highモード点灯

LEDが実装されているのは底部(写真左下)だけなのに全体が明るく光る。

 

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Lowモード点灯

尚、LowモードはLEDに流れる電流を下げて輝度を落としているのではなく、LEDを高速に点滅させて発光時間の割合を減らすことで発光色を変えずに発光量を変えているらしい。

 

 

テールキャップ/スイッチ

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スイッチの構造は単純で、テールキャップ中心部を回すことで乾電池底部(マイナス側)への接触部分が出入りするだけ。

 

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但し、このような構造のため、乾電池底部の縁が絶縁されていないタイプ(写真右側)では常時接触してしまいスイッチが機能しないため、使用不可。
テールキャップ側の出入りする部分の周囲か乾電池底部の縁部分に絶縁テープを貼れば使用出来そうな気もするが…。

 

 

通勤バッグに装着

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通勤バッグに装着。
実際は歩行時の振動でKeySmart Proと接触して煩いのでKeySmart Proはバッグの中に収めている。
ちなみに、バッグの下に有るのはウォーキングライト(STREAMLIGHT SIDEWINDER COMPACT II)。

 

 

スタンダードモデル

尚、このPROモデルの他に通常モデル(GT-AAA、以下スタンダードモデル)も有る。
こちらも単四電池使用で形状とサイズはほぼ同一だが、テールキャップ(こちらは樹脂製)とLED発光部の位置が上下逆でLEDの数が少ない(二個)といった違いがある。
また、LEDの数が少ないこととポリカーボネート樹脂製カバーがやや薄いこともあって、PRO程の全体が光る感じは無い様子。
ちなみにスタンダードモデルは水深60mまで可…もちろん通常使用では必要十分の防水性だ。

廉価なスタンダートモデルではなくPROを選んだのはテールキャップの質感と操作性、全体が光る感じで。
またグリーンを選んだのは、5色(グリーン、ブルー、レッド、アンバー、ホワイト)の中で最も視認性が高いらしいのと、普段余り見掛けない色だから。 ((散歩中の犬に付けられているペットライトが実にカラフルで、よく見かけるのは白・赤・黄/橙・青で、中にはこれらの色が切り替わりながら光る物まで。)) 
そういえば、昔サバゲでよく使ったサイリューム(ケミカルライト)の色合いにも似ている。

 

 

 

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