アウトドア用ストーブ(バーナー)をメインにした湯沸かしセットとして、これまでに何度かこのブログで紹介してきた。
・RSRのアルコールストーブ(現在は実家置き)
・オプティマスのガソリンストーブSVEA123R
・ハンドメイドのアルコールストーブとエスビット・ポケットストーブ
・湯沸かしセットで使うドリップ珈琲セット
この他にもカセットコンロ用ガス(CB缶)を使うストーブ(二種)もあるが、いずれもコンパクトではあるものの上に挙げた物と比べるとやや嵩張るため、お手軽湯沸かしセットとしては扱っていない。
いずれこのブログのネタにするかもしれないけれども。
さて、これでアルコール、ガソリン、カセットガス(CB)にそれぞれ対応したストーブを書き並べてみたが、残るアウトドア用ガス(OD)に対応したストーブも持っている。
セットにしているクッカーもろとも行方不明になっていたのを先日やっと探し出した…といっても、ふと思い出して探し始めたのが先日だったわけだが。
ブログでの紹介は四番目(4セット目)だけど、実は現有品の中では最初に使い始めたストーブ。
手放した物を含めると真の最初はコールマンのピーク1(2レバーモデル)だけどね。

スノーピークのギガパワーストーブ チタン 地 オート…現在は廃番になっているモデルだ。
主要部分(バーナーヘッド、五徳、火力調整ハンドル、オートイグナイターカバー)がチタン製で結構軽量。
オートイグナイター(着火装置)が装着されていて着火が容易。

バーナーヘッドと五徳はチタンの焼き色が出てなかなか綺麗。

五徳を折り畳んだ姿はまるで花の蕾のようで、これもまた美しい。
まぁ、展開と折り畳みは知恵の輪的なので慣れるまで少し戸惑うけれども(^^ゞ
ウィンドシールド(風防)
チタン製ウィンドシールド(ハンドメイド…ヤフオクで入手)

このギガパワーストーブ 地 シリーズの弱点といえば、風の影響が大きいこと。
屋外では是非ともウィンドシールドが欲しいところ。
純正オプション(現在は廃番)も持っているが、いくつかの理由から使わなくなり、必要な時は外側に立てる衝立型のウィンドシールドを使っていた。
ただ、衝立型はちょっと嵩張るのと、輻射熱でガス缶が過度に熱せられるのが心配なので、バーナーヘッド周りを覆うコンパクトな物を探してみた。
それがこの、ヤフオクで見つけたハンドメイドの ギガパワーストーブ 地 用ウィンドシールド。
チタン製のバンド状で、五徳の二か所に引っ掛けて固定する。
上の写真では分かりにくいが、ちょうどヘッドの周囲を覆うような高さに設置される。


収納時はクッカーの周りに巻き付けて、パラコードで作成したループで留める。
クッカーのハンドルに引っ掛けられればスマートだったけど、残念ながらウィンドシールドの長さがちょっと足りない。
純正ウィンドシールド(現在は廃番)


現在は廃番になっていて、流通在庫は有るものの結構高額(自分が購入した時の4倍前後)になっている。
厚手のステンレス製で、頑丈ながらやや重め。

バーナーヘッドが通る開口部はオートイグナイターの有無に応じて拡張できるようになっているが、最大に開いてもイグナイターが接触して点火が不安定になったため、無理やり折り曲げて拡げた。

四か所に五徳が通る開口部があるがサイズが五徳に対してギリギリのため、着脱の際には五徳の角度を微妙に変えつつ通す必要があり結構面倒臭い。
また、その際に五徳とウィンドシールドが触れる擦過音が非常に耳障り(例えればガラスを金属で引っ搔くような音)。
この二点が使わなくなった大きな理由の大半。

使わない時にはクッカーとスタックにするのだが、見ての通りクッカー(スタック時に最も外側に来る物)のフットプリントより一回り大きいため、収納性がよろしくない。
これが使わなくなった大きな理由の残り。
セット(スタッキング)

エバニューのチタンクッカーセット(鍋、蓋、マグカップ)とA&Fのチタントレールマグで構成。

エバニューのチタン鍋の底にOD缶(110サイズ)を逆さに入れて、その上にA&Fのチタントレールマグを置き、その中にストーブを入れる。
写真ではストーブをそのまま入れているが、実際には傷とガタつき防止のためストーブをキッチンペーパーで包んでいる。

全ての器具をスタッキング。

メッシュバッグのみスノーピーク製。